待ちに待ったこのサービス!TerraCycle(テラサイクル)社が提供する「Loop」が、いよいよ東京で実証実験となります。
先に結論を出します!
きっと、このサービスがごみが出ない世の中へと変化をもたらしてくれるに違いない!!
日常生活においてゴミを出さずに買い物することが難しいこと、たくさんありますよね。
安心してください!「Loop」が変えます!「Loop」で買えます!(実験段階だけど。)
Terracycleって何だ?
テラサイクルは2001年に設立された会社です。20年近く前からあるんですね。以下引用。
テラサイクルは2001年にトムザッキーがまだプリンストン大学の学生であった時に廃棄物という概念を捨てようというミッションの元、設立されました。この控えめな始まりから、テラサイクルはリサイクルすることが困難であるとされた廃棄物を回収しリサイクルするグローバルリーダーへと成長していきました。 現在は20か国以上で活動しており、50億人以上の方々にご協力いただきながらリサイクルプログラムを通して数十億個の回収物をリサイクルしています。
https://www.terracycle.com/ja-JP/about-terracycle?utm_campaign=admittance&utm_medium=menu&utm_source=www.terracycle.com 歴史より
テラサイクルの代表であるトムザッキーがつくった学生時代に設立し現在に至るようです。
会社のHPやインタビューにも取り上げられていましたが、すべてのオフィスはリサイクルされたもので作られています。
形だけではなく、全社員でこの問題に対応しようとする姿勢が素敵です。
Loopって?

HPによるとLoopは循環型ショッピングプラットフォームと書いてあり、Loopのモデルは「牛乳配達」とされております。
現在は、「買う→使う→捨てる→ごみを出す」と言う一方方向的な消費ですが、
Loopを使うと、「買う→使う→補充する→使う→補充する…」とLoopと言われるように循環しごみを出さずに製品を購入することができます。
日常で消費するシャンプーや洗剤はもちろん、ほかの国では食品も導入されています。
日本ではまだ実証実験の段階ですが、ほかの国の利用者からは、さらに商品の拡充の声が上がっているようです。
Loopの仕組み
オンラインで購入し、使い終わったら空いた専用容器を専用のカバンに入れておくだけなようです。自宅まで無料で回収してくれます。
専用のカバンに入れることで、繰り返し使うことができ緩衝材などごみに出さずに購入することできます。
通販で購入するとダンボールやプチプチがごみになって嫌ですよね。あれもったいない。
また、商品も各社が専用に開発した容器になうそうです。
ハーゲンダッツは「冷たすぎて持てない」とのクレームを受け専用に二重構造のボトルを開発し、手でも持つことができ、かつ、内部の温度を保つことができるように設計しました。
Loopに参画する日本の企業
イオンリテールが実証実験店舗として参画し、さらに味の素、大塚製薬、サントリー、ロッテ、キッコーマン食品、キリンビール、I-ne、エステー、資生堂、P&G、ユニチャーム、キヤノンが参画を表明しています。そして東京都の名前も!
Loopの利用者の意外な反応?
ideasforgoodさんの記事を引用しますが、利用者の声がとても印象的でした。
Loopの利用者は、もともとエコやサステナブルに関心があって参加していたわけではなく、より自分本位な理由で使っていたのです。第一は、便利だからという理由です。商品を届けてもらえるので、いつも店まで買いに行かなくてよいという便利さです。
https://ideasforgood.jp/2019/07/16/loop/
てっきりエコとか環境問題に興味があるのかと思いましたが、そうではないようです。やっぱり「安い」「便利」「早い」が重要なんですね。
また、続きにはこんな声もありました。
そして最後が「家の中のゴミが減った」という理由です。
https://ideasforgood.jp/2019/07/16/loop/
これがみたが望む結果です。「ごみが減るけど我慢する」はこのLoopというサービスでなくなりそうですね。
早く使いたい!そんなサービス!
ごみを出さないようにするには、自作でなんでもやることが大切!って思ってました。ものが減るし一石二鳥!てね。
でも、やっぱり食べたいものがある!しかし、ごみが・・・。って場面も本当にあります。
まだ、食料品の展開は少ないですが、きっと使いやすくなってほしい商品がごみを出さずに買える日が遠くないと感じました。
個人的には、「ハイブリット式」でサービスを利用したい。基本は自前で作ったりする。それでも難しいならLoopを使う。
我慢は続きません。続く仕組みとしてハイブリット式でやっていきたいと思います。
それまでは自作できるものでなんとかやってみよう!
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