キッチンでお世話になっている消耗品で気になっていたもの。そう「ラップ」です。
何かと登場する回数が多く、しかし再利用がなかなかできない。使用量が多く再利用ができない=ゴミがたくさん出る状況となってしまいます。
そんな中発見したラップが「蜜蝋ラップ」です。甘そうな名前。
今日は蜜蝋ラップを説明したいと思います。
蜜蝋ラップとは?
蜜蝋ラップとは、蜜蝋を布にしみ込ませて使うエコなラップです。オーガニックコットンを使た蜜蝋ラップであれば、最終的に土に還すことができる最強ラップです。
石油由来であるラップは当然、土に還すことができないので、この「蜜蝋ラップ」を発見した時は驚きました。人類の知恵とミツバチに感謝しかありません。ありがとうございます蜂たち。もちろん、繰り返し使えるラップですが、気を付けたいところが何点かあるようです。
例えば、洗う時は水で洗うこと。お湯だと蜜蝋が溶けてしまい使えなくなってしまうようです。また、同じ理由で電子レンジもダメなよう。
また、肉や魚も苦手なようです。使う時は、このような点に気を付けて使えば、使い方によっては1年近く使えるそうです。どれだけのラップのゴミがなくなるのか!すごい!
蜜蝋ラップを使ってみる

本日は、前回お邪魔した「エコストアパパラギ」さんで見つけた蜜蝋ラップを使いたいと思います。オーガニックコットンで作られて最終的には土に還す予定です。それまでよろしく!蜜蝋ラップ!
包むのはこちら!

じゃがいもの添え物が余ったのでこちらを包みます。って言っても大したことはないです。

ラップと同じく、上からかぶせて包むだけ。しかし、ここが不思議なところ。
市販のラップは当然、その形状に沿ってピタッと止まってくれます。蜜蝋ラップはどうでしょう?

ピタッとなっているのがご覧頂けるでしょうか?蜜蝋ラップと言えども布ですがお皿の形状に沿ってしっかりと固定されています。蜜蝋ラップ恐ろしいや!
その理由は、人間の体温にありました。
実は、蜜蝋ラップを皿にのせて包むとき手で優しく包んで少し待っていると、体温に温められて上のように形状が変わるのです。これがきれいに固定されている理由です。蜜蝋ラップ恐ろしや!!
このまま冷蔵庫に保存して使いました。
翌日、食べてみましたが、市販のラップと同じように全く問題なくおいしくいただけました。
心配だった蜜蝋ラップの匂いも全くなく安心しました。
使った蜜蝋ラップは水と中性洗剤で洗って乾燥させます。これでOK!
吊って乾燥しているとはちみつの香りがしてとてもいい!
蜜蝋ラップが当たり前に
まずは、今ある市販のラップを蜜蝋ラップに切り替えていきたいですね。使えない料理もあるようなので見極めて使っていきましょう。
それが落ち着いたらいよいよ自作の蜜蝋ラップも楽しいかも!
大きさや柄を考えて作ってみようかな!
何よりいいのは使い終わった蜜蝋ラップを土に還せること!それがいい。最近なんでも「土に還せるかどうか」が使う時や買う時の基準になっている笑
でも蜜蝋ラップのおかげで、改めて自分の生活が自然の循環に溶け込めていないんだなって考えさせられました。逆に言えばここを解決出来たら多くのゴミが削減できるってことですね!
やったるでー!
蜜蝋ラップありがとうー!そして、よろしく蜜蝋ラップ!
なんて言ってたら作ってみました。
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